出典: Google Antigravity Built an OS (and more)
Google Antigravity 2.0のエージェントチームが、単一のプロンプトから機能的なOS(FreeDoomが動作可能)をゼロから構築した。93のサブエージェント、15,314回のモデル呼び出し、3億3900万以上の入力トークン(キャッシュ・出力・思考を含めると26億トークン以上)を消費し、API料金は約917ドル。Gemini 3.5 Flashの知能の高さを示す成果であり、経済的に現実的なエージェントチームの実用化が近いことを示唆している。なおGemini 3.1 Proではこのタスクは達成できなかった。
OSタスクだけでは「単なる再生産では?」という疑念に応えるため、AlphaZero論文の再現にも挑戦。エージェントチームはJAX/Flaxによる強化学習パイプラインを構築し、ResNetモデルをゼロから自己対戦で訓練、マルチTPUポッドにも対応するフルスタックアプリを完成させた。さらに写真編集スイート、リアルタイムメッセージングアプリ、マルチユーザーコラボレーションプラットフォームも同様に構築可能だった。既存の商用ソリューションほどの忠実度やセキュリティはないが、機能する出発点をわずかなコストで得られる点が画期的である。