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@slimymars
Created December 24, 2018 06:15
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尿意ゲー

インスト

あなたたちはギルドの依頼をこなし、その報酬で生計を立てる駆け出し冒険者の少女です。

毎朝掲示板に貼り出される様々な依頼から自分が出来そうなものを選んでこなします。

しかし冒険にはトラブルがつきもの。難しい依頼ほど多くのトラブルが待ちうけ、そしてあなたの尿意が溜まっていきます。 もちろん途中で「お花摘みに行く」ことが出来ますが、そこにも思わぬトラブルが待ちうけているかもしれません。 そして依頼の最後には、あなたの我慢を試すイベントが待っています。そこで耐えきれば依頼は達成、報酬として名声を受けとれます。 しかしもし耐えられず、おもらししてしまったら。戦闘不能と見做され、依頼は失敗となってしまいます。

そうして一つの依頼が成功したとしてもおもらししたとしても、すぐに次の冒険が待っています。 トイレに行ってから次の冒険に出てもいいですが、出遅れたあなたには残りものの依頼しかないでしょう。

さてさて、あなたは他の冒険者よりも多くの依頼を達成し、一番の名声を得られるでしょうか?

パッケージ内容

  • 依頼カード(20枚程度)
  • イベントカード(100枚程度)
  • お花摘みカード(10枚程度)
  • 尿意トークン

依頼カード

表面: 依頼内容、イベント回数、報酬(名声・勝利点) の3つが記載 裏面: ボスイベント、尿意ノルマ、確定報酬の3つが記載

依頼内容は5種類程度。内容がまったく同じ依頼が複数存在する。 しかし内容が同じであっても、裏面はそれぞれ異なる。

カードA 裏面: 依頼内容「モンスターの卵運び」 イベント数「3」 報酬「名声3」 裏面: あと少しで街に着きそうだ。尿意5以下: 依頼達成。名声3を獲得。尿意6以上: しかし街に着く前に限界に絶っしたあなたはおもらししてしまった‥‥。

カードB 裏面: 依頼内容「モンスターの卵運び」 イベント数「3」 報酬「名声3」 裏面: 自分の背丈ぐらいの大きな卵だと思ったら竜の卵だった。怒った竜が飛んでくる、とても怖い‥‥ 尿意2以下: 気のいい竜だ。話せば判ってもらえた。依頼達成。名声6を獲得。尿意3以上: あなたは竜のあまりの怖さにおもらししてしまった‥‥。

※という感じで依頼内容が同じでも裏面にバリエーションを持たせ、リミットがわからないことでチキンレースを助長する

イベントカード

表面: イベントの内容。特に回避とかの判断はなく、強制的に尿意が1~3ほど増える。 裏面: トランプのように表の区別がつかないような同一の絵柄。

「突然のモンスターの来襲。少々ダメージを受けたがなんなく撃退し、ダメージ回復のためポーションを飲んだ。尿意+2」 「森のエルフがやってきた。『お花に水をやっておるのじゃ』じょうろの水の音はそれとなくお花摘みを連想させた。尿意+1」

など。

お花摘みカード

表面: トイレorエルフ (割合は調整、かつ公開情報) 裏面: トランプのように表の区別がつかないような同一の絵柄。

冒険途中のお花摘み成否判定に使用。 エルフだった場合はそこに記載されていた尿意が増える(基本+1でいいかな‥‥)

尿意トークン

尿意である。

あそびかた

セットアップ

  • 依頼カードをよくシャッフルして、表(依頼内容面)向きで山札にしておいておく
  • イベントカードをよくシャッフルして、裏向きで山札にしておいておく
  • お花摘みカードをよくシャッフルして、裏向きで山札にしておいておく
  • 初回ラウンドの順番をジャンケンなどで決める。 推奨ルール: プレイヤーの中で(プレイヤー自身が)前回のトイレから時間が経っている人から順(ようするにプレイヤーの中で今一番尿意が溜まってる人から順)

第一ラウンド 依頼受領フェーズ

  1. プレイヤー人数と同じ枚数だけ依頼カードを場に並べる (一人プレーの時は2枚)
  2. セットアップ時に決めた順番で、どの依頼を受けるか決め、受けた依頼を自分の前に置く。(2ラウンド目以降は前ラウンドの結果に応じて順番が決まる。後述)
  3. 依頼カードに書かれたイベント数の枚数分、イベントカードの山札から取り、裏向きのまま、依頼カードの左に並べる ※一人プレイ時、残った依頼1枚は捨て札置き場に送る(公開情報) 全員終わったら冒険フェーズに移る

冒険フェーズ

依頼を受けた(決めた)順番に、一人ずつ以下の行為をする。

  1. まだオープンされていないもののうち、一番左のイベントカードをオープンし、そこに記載された尿意トークンを受けとる。既にイベントカードをオープンしきっていた場合は、その人のターンはスキップされる
  2. まだ次のイベントカードが残っている場合のみ、次ターンでお花摘みに行くかどうか選択できる。(つまりボスの直前でお花摘みに行くことは出来ない) お花摘みに行く場合は、お花摘みカードの山札から1枚取り、まだオープンされていないイベントカードの左に挿入する(次のターンでオープンする)

※オープンしたカードは戻さず、そのまま並べておく。振り返りやツッコミ用

全員がイベントカードを全てオープンしおわったら次へ進む

ボスフェーズ

オープンしたイベントカード+お花摘みカードが少ない者から順に、以下の行為をする。

  1. 依頼カードの裏面を向け、達成条件を公開。手持ちの尿意トークンの数と照しあわせて成否判定をする
  2. 成功の場合は、その依頼カードは報酬として手持ちになる。そのままお花摘みに行くか宣言する。行く場合は尿意トークンを0にし、お花摘みカードを裏向きのまま、自分の手元に置く。
  3. 失敗の場合は、依頼カードは捨て札置き場に送る。尿意トークンも0にする。

全員の判定が終わったら次のフェーズに進む

クリーンアップフェーズ

  1. 次ラウンドの順番を以下のルールで確定させる。同一グループに所属する者が複数存在する場合はオープンしたイベント+お花摘みカードが少なかった者のが先とする i. 依頼成功、かつ成功後にお花摘みに行かなかったグループ ii. 依頼失敗者のグループ iii. 依頼成功、かつ成功後にお花摘みに行ったグループ 例: Aは依頼成功後にお花摘みに行かず、オープン枚数3枚 Bは依頼失敗、オープン枚数6枚 Cは依頼成功後にお花摘みに行き、オープン枚数2枚 Dは依頼失敗、オープン枚数2枚 Eは依頼成功後にお花摘みに行き、オープン枚数3枚 →> まず依頼成功でお花摘みに行かないAが1番、 次に依頼失敗したBとDでオープン枚数を比較し、Dが2番、Bが3番 最後に依頼成功後にお花摘みに行ったCとEでオープン枚数を比較し、Cが4番、Eが5番。 結論: A, D, B, C, Eの順
  2. 使用したイベントカードを回収、シャッフルし山札の下に入れる
  3. 使用したお花摘みカードをて捨て札置き場に送る(任意のタイミングで閲覧可能な公開情報とする)。 この際、依頼成功後にお花摘みに行った宣言カードも、裏向きのまま捨て札置き場に送る。しかしこの裏向きのものは裏向きのままとし、捨て札置き場に置かれたあとも表を閲覧してはならない。

この後は依頼受領フェーズに戻り、依頼のオープンを行い、クリーンアップの1で確定した順番通りに依頼を選択する。 一人プレイ時、依頼成功後にトイレに行った場合は、次にオープンされる依頼は1枚のみとする(つまり山札の一番上にある依頼を強制受領)。

依頼カードが切れたタイミングで最終ラウンドとする。(最終ラウンドでは依頼を受領できないプレイヤーが存在する可能性がある)。

勝敗確定

最終ラウンドではクリーンアップフェーズは行わない。 完了した依頼カード記載の報酬(名声値)を合計し、高いもの順に勝敗を決める。 合計名声値が同数であった場合は、最終ラウンドで達成した依頼の名声値が高いほうが勝利。 それも同数、あるいは双方とも失敗している場合は、達成した依頼が「少ない」ほうが勝利。(達成した依頼が少ないほうが依頼1つあたりの名声値が高い、つまりハイリスクハイリターンしているため) それも同着なら、同着とする。

おちばひろい

  • お花摘みカードが山札から切れた場合は、だれもお花摘みに行けないままゲーム続行。あまりにお花摘みしすぎてエルフにつきまとわれている状態、そしてギルドのWCは壊れた。
  • イベントカードは山札から切れないようにプレイ人数の上限を設定する。(ルール上、設定プレイ人数における1ラウンド内の最大イベント数は決まっている)
  • 尿意トークンが切れた場合は、そこらの紙切れとかで代用する
  • 依頼カード山札を見れば、次のラウンドで来る最初の依頼が見えるが、これは公開情報である

ひとりようアドバンスルール

剣士ちゃんと魔法使いちゃんの二人で冒険しているという脳内設定で実施する。

依頼を受ける際にイベントカードを剣士ちゃん用と魔法使いちゃん用の2セット引く(つまり2倍引く) 進めるときは両方をオープンしながら進め、尿意・イベントはそれぞれ独立したものとして扱う。 しかし、片方は任意のタイミングでお花摘みに行けるが、もう片方はお花摘みに行かせたい場合に説得する必要がある。 これは6面サイコロを振り、1か2が出たときのみ説得成功としてお花摘みに行ってくれ、お花摘みカードを次ターンに積むことが出来る(しかし当然エルフになることもある)。 サイコロが3以上だった場合は説得失敗として、なにも置きない(罰則としてさらに尿意が積まれるとかそういうのはない) ボス判定は双方について行い、どっちかがおもらししたらアウト。

いろいろルール上の意図とか

  • 基本的に管理すべきリソースは尿意のみに集中させている
    • 行動点は排除した。引かなければならないイベントカードの枚数で管理できると思われるため
      • 私の想定としては、イベントカードは尿意が増えるもののみのが良い気がするが(管理リソースの集中と尿意の話ばっかじゃねーかというインパクト)、ノルマのイベントカードを増やしたり減らしたりするイベントカードもアリかもしれない
  • 同一依頼で裏の結果が異なることで、プレイヤースキルの介入余地と意外性をもうけている
    • この依頼は○ポイントの尿意が最低ラインだったはずだから‥‥など。
    • 横槍も入れられる。「大丈夫?この依頼、確か尿意○で決壊することもあったよ?」など。対戦要素としてはこういう誘導部分になる。
  • イベントカードをオープン後も保持するのは順番の確定もあるが、どちらかといえばバカバカしさの視覚化が狙い
    • こ、こいつ、やたら戦闘して怪我してポーション飲みまくってやがる‥‥など。
  • 依頼成功後にお花摘みに行った場合、お花摘みカードを裏向きのまま捨て札にするのは、ゲーム終盤でお花摘みカード山札の完全確定を避けるのが狙い
    • ただし山札の内訳はある程度は推測はできるようにしたい。今ならトイレのが多そうだから行くチャンス、とか。

問題点

  • おそらくだが、軽くて簡単な依頼をこなし、次の依頼選択権を確保、即座に軽い依頼を選択し‥‥という軽い依頼こなしまくり戦法が強い。これを潰せるように数値調整が必要。
  • イベントカードをオープンにしたままで確保するという意図は前述の通りだが、ごちゃっとしそうな気もするので悩みどころ
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