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@nishio
Created March 25, 2025 10:25
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デジタル民主主義2030のSlack解説(2025-03-25)

(Slackのログを元にAIが生成しました) 以下の解説は、実際にSlackで交わされた具体的な会話内容を反映しています。多少の省略や再構成はあるものの、実際の発言の流れをできるだけ活かしつつまとめました。


デジタル民主主義2030のSlack全体像

「デジタル民主主義2030」は、主に以下の3つのOSSプロジェクトを中心として開発・運用を進めるSlackコミュニティです。

  1. 広聴AI(ブロードリスニング)
  2. いどばた(大規模熟議支援プラットフォーム)
  3. 政治資金透明化ツール

Slackにはさらに「雑談」「自己紹介」「新しいプロジェクトの種」など複数のチャンネルがあり、下記のような背景や具体的な会話のやりとりが日々行われています。


1. はじめに読んでね(0_はじめに読んでね)

管理者 Michio の冒頭案内

  • Slackの目的や運用ルールがまとめられており、「政治的中立」「誹謗中傷の禁止」などの注意点が明示されている
  • スレッドで「無料アカウントなので投稿ログが流されやすい」「ただしGitHubに開発関連を集約する」などが説明され、Slack情報は必ずしも長期保存されない点が確認されている

参加者からのあいさつ

  • 「紫」さんや「Gone Sack」さんが「はじめまして」「よろしくお願いします」と軽く挨拶
  • スレッドではアイコンやスタンプで反応し合う文化が既に生まれており、自由に参加してよい雰囲気

2. 全体お知らせ(0_全体お知らせ)

チャンネル名変更と定例Meetup

  • 安野貴博さんがチャンネル名を変更しながら、「毎週土曜22時~23時に全体定例会をやります」と告知
  • 過去のオンラインMeetupの録画リンクが共有され、参加できなかった人は後追いできるようになっている

具体的な日程

  • 毎週水曜日に「いどばた定例(19:00〜20:00)」「広聴AI定例(20:00〜21:00)」を固定
  • 毎週土曜日22時から全体定例会を開催し、録画を後日シェアしている
  • 参加できなくても議事録が残っているため、あとからSlackで合流しても把握しやすいよう工夫

3. 自己紹介(1_自己紹介)

フォーマットに従ったメンバー紹介

  • 「Michio」さんが最初にフォーマットを提示
    1. 名前(ハンドルネームOK)
    2. 興味のあるプロジェクト (広聴AI / いどばた / 政治資金透明化)
    3. 得意なこと
    4. GitHubやポートフォリオ
    5. Slackを知った経緯
    6. 自由コメント
    
  • 多くの参加者がこの形式で投稿しており、「Pythonが得意」「行政DXが専門」「PdMとして参加」など、スキルや興味関心をそれぞれ公表
  • スレッドで「どのプロジェクトに貢献できそうか」「興味あるテーマで一緒に開発しよう」と呼びかけが行われている

PdM担当の伊藤(エディ)さんからの声掛け

  • 「いどばたPJに興味ありますと書いていた皆さん、ぜひ開発メンバーとして参加しませんか?」とスレッドで一人ひとりにコメント
  • 資料リンク(Google Docsやスライド)を共有し「わかりにくいかもしれませんが質問あればどうぞ!」と丁寧にフォロー

4. 雑談(1_雑談)

ChatGPTやLLMの活用、社会問題の話など

  • 「ChatGPTやOpenAIのAPIコストが気になる」「大量の投稿をどう可視化するか」など、技術ネタを雑談でカジュアルに話している
  • 「パブリックコメントへの大量投稿(荒らし行為)対策はどうする?」といった社会的話題も頻繁に登場

Slack運用・スタンプ拡充

  • スタンプが少ない問題を受け「decomojiを300個ほど追加しました!」「私が使ってるSlackで好評のスタンプも足しました」といったやり取り
  • 「通知が多すぎて大変」「GitHub連携チャンネルと雑談は分けようか?」などの試行錯誤もリアルタイムに行われている

5. 新しいプロジェクトの種(2_新しいプロジェクトの種)

Slackをアーカイブしたい問題

  • 「Slack無料プランだとメッセージが流れるので、API経由で保存して可視化する手段がほしい」との声
  • vim-jpコミュニティのSlackアーカイブ事例が挙がったが、利用規約との兼ね合いで公開を停止した話も共有
  • 「idobata-analystにSlackの投稿を取り込みたい」という案も出て、「その際に文脈をどう扱うか?」といった課題が話し合われる

ボットを立ち上げて自動連携

  • 「Slackの発言をIssue化できるBotを作ろう」「deno deployを活用しよう」など具体的なエンジニアリング提案が飛び交う
  • 「誰が管理者権限を持ってるか」「無料プランの範囲でどう運用するか?」など運用面でも討議

6. 開発_いどばた(2_開発_いどばた)

いどばたシステム概要

  • 「Discourse + GitHub + AIを組み合わせ、政策の論点を大規模に熟議するための仕組み」
  • 安野貴博さんや青山柊太朗(ぶるーも)さん、伊藤(エディ)さんらが中心的に開発
  • 「SNSの意見をAIエージェントが拾って、必要に応じてDiscourseに投稿する」「議論を論点ごとに整理する」など様々な機能がスレッドで提案されている

作業会やオンラインMeetup

  • 水曜の「いどばた」定例で「UI/UXは後回し気味だがいずれ重要度が上がる」「AIと連携するときのAPIコスト対策をどうするか」など具体的に議論
  • PRがバンバン投げられ、slack連携チャンネルには「pull request merged」の通知が大量に流れて賑やか

実際のテーマでテスト

  • 「東京都のAI戦略をどうする?」というフォーラムをDiscourse上で開設。都の政策会議への提言にもつなげたいという狙い
  • Twitter連携ボット @idobata_ai が「あなたの意見を教えて」と呼びかけ、AIが会話する実験も行われている

7. 開発_広聴AI(2_開発_広聴ai)

Talk to the Cityとの違い・歴史

  • 元々「Talk to the City(TTTC)」というオープンソースのブロードリスニングツールがあった
  • 「広聴AI」ではDocker Composeで簡単に起動できるよう整備し、CSVアップロードするだけで意見のクラスタリング可視化が行える
  • 「Azureで動かしたい」「OpenAI APIコストの試算をUIで見せたい」などの実装がSlackで提案・実装されていく

大規模なデータを想定した不具合やUI課題

  • 3万件超のコメントを解析した事例を挙げ「クラスタリングに時間がかかる」「進捗状況を可視化するか?」など実運用の課題が頻出
  • Slackで「多言語対応は?」「CSVをShift-JISでも読めるように自動変換しよう」など要望が相次ぎ、Issueとして活発にPRが投げられている

8. 開発_政治資金透明化ツール(2_開発_政治資金透明化ツール)

進捗はこれから

  • 現在は「議員オフィスの会計管理がエクセル頼り、政治資金報告書作成が煩雑」という課題のヒアリング段階
  • 「クラウド会計やカード明細をリアルタイム公開する仕組みが作れそう」「OSSで透明化ダッシュボードを」などアイデアが出始めている
  • 4月以降に広聴AI・いどばた並みのOSS開発を進めたいという方向性

9. 具体的な会話の抜粋

  1. パブコメ荒らし問題
    • 「パブコメにAI生成の同文を大量投稿される」→「マイナンバーで一人一件制限するしかない?」→「議論が荒れているが広聴AIで対抗可能か」などの議論
  2. Slack運営ネタ
    • 「スタンプが足りない → Decomojiを300個追加して盛り上がる」
    • 「github連携通知を専門チャンネルに分けよう」「雑談と技術連携がごっちゃになるのを避けたい」
  3. Twitter連携ボット実験
    • いどばたAIが人々のツイートに対して返信し、意見を自動収集→論点抽出して「delib.takahiroanno.com」に可視化
    • 「時間がかかる」「リプ数を減らす工夫」「フォロワー数の多いユーザーを優先?」など実装面の会話が詳細に交わされる

10. 参加のしかた & 今後の展望

  • Slackを覗いてみる
    1. 「0_はじめに読んでね」「1_自己紹介」をチェック
    2. 気になるプロジェクト(広聴AI / いどばた / 政治資金透明化ツール)に参加表明
    3. GitHub連携でIssueを確認してみる
  • 定例会や作業会に参加
    • 毎週土曜22:00〜 全体定例
    • 毎週水曜19:00〜「いどばた」、20:00〜「広聴AI」
  • プロジェクト例
    • 広聴AIをDockerでローカル起動→手持ちのCSVでAI分析を試す
    • いどばたのDiscourseで議論に参加→実際の都政・政策テーマを熟議
    • 政治資金のDXに興味があれば要件定義やヒアリングに協力

最終メッセージ

複数の分野にわたるOSS開発が同時進行で進んでおり、Slackでは「雑談から高度な技術相談まで」賑やかにやり取りされています。
「実際の会話を追うとわかるように、AI・OSS・政治との接点をつくりたい人が集まるコミュニティなので、初心者でも大歓迎」です。興味を持たれた方は、ぜひSlackやGitHubを覗いてみてください。多様なコラボレーションの可能性が広がっています。

https://dd2030.org/

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