Dart/Flutterのライブラリ作成でexportファイルの生成を楽にするためのスクリプト

dart_extract_library_files.sh

#!/bin/bash

# 以下のようなディレクトリ構成で作成されているプロジェクト用
# pubspec.yaml
# lib/src/aaa/bbb.dart

if [ ! -f pubspec.yaml ]; then
  echo "このスクリプトはDartパッケージのルートディレクトリで実行してください。pubspec.yamlが見つかりません。"
  exit 1
fi

if [ ! -d lib/src ]; then
  echo "このスクリプトはDartパッケージのルートディレクトリで実行してください。lib/srcフォルダが見つかりません。"
  exit 1
fi

### 変数定義 ###
PACKAGE_NAME=$(cat pubspec.yaml | grep name | awk '{print $2}')

# エクスポート先のファイルを指定します
EXPORT_FILE="$PACKAGE_NAME.dart"

# エクスポート先の相対パスを指定します
EXPORT_PATH="lib/$EXPORT_FILE"

# 含めないファイル名を一覧にします
EXCLUDE_FILES=(
  "$EXPORT_FILE"
  ".freezed.dart"
  ".g.dart"
)

# 含めないディレクトリ名を一覧にします
EXCLUDE_DIRS=()

### スクリプト実行 ###

# エクスポート先のファイルが存在する場合は.bakファイルを作成し削除します
if [ -f $EXPORT_PATH ]; then
  mv $EXPORT_PATH $EXPORT_PATH.bak
  echo "$EXPORT_PATH が存在するため、$EXPORT_PATH.bak にリネームしました。"
fi

# エクスポート先のファイルを作成します
touch $EXPORT_PATH

# lib/src ディレクトリ以下のすべてのDartファイルを探索し、エクスポート用のファイルに書き込みます
find lib/src -type f -name "*.dart" | while read file; do
  # 特定ファイルは除外します
  for exclude_file in ${EXCLUDE_FILES[@]}; do
    if [[ $file == *$exclude_file ]]; then
      continue 2
    fi
  done

  # 特定ディレクトリは除外します
  for exclude_dir in ${EXCLUDE_DIRS[@]}; do
    if [[ $file == *$exclude_dir* ]]; then
      continue 2
    fi
  done

  # 先頭の ./lib/ を削除します
  file=${file#lib/}

  # エクスポート用のファイルに書き込みます
  echo "export '$file';" >> $EXPORT_PATH
done

echo "すべてのDartファイルが $EXPORT_FILE にエクスポートされました。"